出典元:株式会社SENTAN Pharma(BRAIN LINK FLORA®)
年齢を重ねるにつれ、自分の、そして両親の認知症やボケを気にすることが多くなりませんか?
人によって、いつまでも明瞭な脳の方もいれば、若年で認知症を発症する方もいます。
それらの違いは何から現れるのでしょうか?未来の脳を知るいとぐちをインタビューから探ります。
ー琉球大学 医学部教授 益崎教授とのインタビューより抜粋ー
■益崎教授: 最近の海外の研究から、中年期の肥満がのちの人生における認知症リスクを上昇させることがわかってきました。
英国ケンブリッジ大学の研究では、肥満者の脳は肥満でない場合に比べて10歳分、脳の萎縮が加速することが示されています。
認知症は発症から診断までに5年から15年以上の時間を必要とし、早期に気付くことが極めて難しい病気です。
そこでSentan Pharma社との最近の共同研究では認知機能にもアプローチしました。
γ-オリザノールをNano化して消化管からの吸収率を数十倍に高め、高齢で認知機能が低下したマウスに一定期間、投与した結果、マウスの空間認識能力(短期記憶力の指標のひとつ)が有意に改善することが明らかになりました。
ヒトに置き換えると、軽度認知機能障害(MCI)の段階であればγ-オリザノールによる改善効果が充分に期待できることを示しています。
2021年の年末には Sentan Pharma社と琉球大学の共同で この研究結果に関する特許申請を完了しています。
肥満症改善のメカニズム解明からスタートし研究が今では「脳機能の改善」につながることがわかってきました。
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出典元:株式会社SENTAN Pharma(BRAIN LINK FLORA®)