植物性ケイ素コラム
植物性シリカの安全性について
ケイ素(シリカ)には鉱物由来(結晶系)のモノと植物由来(非結晶性)の2種類の形態があります。
もみ殻から抽出した植物性の非結晶性ケイ素(シリカ)は、鉱物由来の結晶系珪素と比較して安心・安全で、世界保健機関(WHO)でも認められています。
以下、2013年9月5日(木曜日)化学工業日報より抜粋。
ちなみに、わかりやすいように()にて補足説明しております。
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製品は非晶質(非結晶性)のため鉱物系原料を主とする検証性シリカに比べて安全性が高い。
世界保健機関(WHO)の付属機関である国際がん研究機構IRACでは、
アモルファスシリカ(非結晶系ケイ素)を人体に対して発がん性を作用させる物質には属さないグループに分類する一方、
結晶性シリカは発がん性を作用させるグループに属しており、
製造工程など作業環境の安全性向上といった面でも採用メリットが期待できる。
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このように、植物由来のケイ素(シリカ)は鉱物系と比較して安全と言えるようです。
- 2023.07.14
- 17:34
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